『シロさんは普通になりたい』
空っぽの私が満ちるまでの8年間
白田シロ、29歳。今日もSNSチェックで休日が終わる。承認欲求モンスターが暴れだし、うまくいかない自分にため息。
「ああ、わたしも普通になりたい…」「普通」は近くて遠いあこがれ。望んでもなかなか近づけない。
毎日虚無だったシロさんは、ハードワークがたたってうつになってしまう。
ひとり闘病生活を続けるなかで始めたあることをきっかけに、少しずつ自分の「自信」の小瓶が満たされてきて、それは徐々に共鳴するようになった…。
頑張りすぎて、真面目過ぎて、ちょっぴり生きづらい人にこそ読んでほしい1冊ができました。枕元に置いて、自分へのお守りにしてください。